◎What's New

新しくホームページを開設しました。随時、進行中の研究プロジェクトや研究会などを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

◎所属

神戸大学人文学研究科 准教授

 

◎現在の研究領域 ・ 研究テーマ

<研究領域>

     家族社会学・歴史社会学・ライフコース研究・歴史人口学

<研究テーマ>

①家族変動論:200年のタイムスパンでみる日本の家族

日本の家族がどのように変化してきたのが、現在、どこへ向かおうとしているのかを200年の時間軸で考える。日本の家族は、明治以降の近代化のなかで大きく変化してきた。理念的には、明治期の家制度の影響、大正期から戦後にかけての近代家族イデオロギーの影響、80年代以降はフェミニズムや家族多様化の影響を強く受けてきた。人口学的には、多産多死社会から多産少死社会を経て、少産少死社会へ、社会経済的にも農業社会から工業社会、脱工業社会、グローバル社会へと大変貌を遂げてきた。そのなかで、なにがどのように変化し、なにが変化していないのか、近代化以前の徳川農村の家族をスタート地点に設定し、現代を見通したいと考えている。

 

歴史人口学的アプローチ:家族変動論を考えるに際し、歴史人口学的アプローチを用いて、徳川農村の家族の実態に迫る。私たちが、家らしい家と考えるような永続性があり、代々継承させるような家がいつどのように展開したのかを、実証的に分析する。

 

親族ネットワークから現代家族をみる:戦後日本の世帯は、その規模をどんどん縮小させてきた。しかし、現実の家族関係は同居成員だけで完結しているわけではなく、交通機関の発達、コミュニケーション手段の発達をうけ、居住のあり方と家族の関係性は大きく変化してきた。そこで、子育て期に焦点をあて、孫という存在を中心に、新しい家族・親族関係(成人親子・成人したきょうだい、義理の親子など)がどのように再構築されているのか、いないのか、それがこれまでの家族とどのように違うのかを実証的に分析する。

②比較社会学的家族論・家論

歴史的研究、現代的研究、いずれにおいても国際比較、地域間比較を同時に展開する。